セミの羽化観察会を実施しました!(8/2)
8/2(土)、宮崎第四公園にて、セミの羽化観察会が行われました。
セミの羽化のタイミングに合わせ、20:00という夜遅くの集合時間でしたが、なんと30名以上の方々にご参加いただきました。
以下に、担当役員からの報告と、一緒に参加した役員からの感想をご紹介いたします。
【担当役員より】
8月2日、宮崎第四公園で開催されたセミの羽化観察会には、30名以上の方々にご参加いただきました。地面を歩く幼虫や、羽化のさまざまな段階をじっくり観察することができ、参加者の皆さんは自然の神秘に感動されていました。
観察会の前には、ガイドの牧野さんによる羽化のしくみについての解説があり、子どもたちはその内容に真剣なまなざしで耳を傾けていました。
観察会の後の質問タイムでは、時間いっぱいまで子どもたちから途切れることなく多くの質問が寄せられ、一つひとつに牧野さんが丁寧に答えてくださり、セミについてより深い理解を得るとても充実した時間になりました。
【参加役員より】
今回の観察会で、みなさんはどんなことを知りましたか?
羽化したセミは地上での2週間の間に木の皮や枝に穴を開けて卵を産みます。
ニイニイゼミやヒグラシなどの小型のセミの卵は、秋に孵化(フカ)🐣しますが、アブラゼミやミンミンゼミなどの大型のセミの卵は、生まれて40週間もたったよく年の梅雨の頃、大雨の後に孵化(フカ)🐣するのだそうです。40週間も経つと、木も成長して卵を飲み込んでしまうこともあるので、セミはこれ以上成長しない枯れ枝や木の皮を選んで卵を産むのだそうです。
でも、そうしてようやく生まれた幼虫も、途中で他の動物に食べられて、地面の中にたどり着けるのは、10匹に1匹しかいないと言うことを聞いて、また地上に戻ってきて一生懸命羽化する幼虫を応援しなきゃ、と思いました。
たくさんの皆様のご参加、ありがとうございました!
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